2009年6月28日日曜日

竿が!さらに悲劇!



久しぶりに天気が良かったので暑寒別方面の

ニジマスしか釣れない川へ出掛けました。

この川は初めて師匠に連れられて行った川で、

川幅もありフライの練習には最適です。

入渓点に「熊出没注意」のデカイ看板があるけど、

鹿の足跡ぐらいしか見かけないので大丈夫でしょう(たぶん)





入渓点から砂防ダムまでの2キロほどと決めて釣り上がります。

浮き石が多い川原は歩きにくく、いつも帰りはヘトヘトになりますが…

これはメタボ解消のリハビリなのだと自分に言い聞かせ歩きます。

魚(ニジマス)は、そこそこにいてポイントごとに釣れてきます。

でも小さっっ!

しかし魚の写真が無い釣りブログってのもアレですので、

一枚撮っておきますね。



河原の石の下に鳥の巣を発見しました!

なんか鳥に怒られてる気がしてたのは、この巣が原因だったみたいですね。



と、こんな調子で景色を眺めながらのんびりと釣りをしていると…


※ これ以降ショックのあまり写真を撮るのも忘れています。


ここ一番のポイントでキャストする時にバランスを崩し、

後ろの深みに足をとられ大転倒!

竿のグリップを破損してしまいました。

ブランクが折れたわけでは無いので修理できると気を取り直し、

車までのあと2キロ。

転倒の危険もあるので竿をバラして背中のポケットへ

車まであと500メートルの地点でさらに事件発生!

ふと、背中に手を回すと竿が無い!

どうやらポケットの下のチャックが開いていたようです。

戻っても竿は発見できず水量も多いので断念しました。

気に入っていた竿だけにショックも大きいですね。

後日この出来事を師匠に話したところ

「全部、失くしたわけでしょ?良かったじゃないスッキリして」だって

なるほどその通り!!

でも未練がましく、グリップのキャップだけあるんですよ…ほら


2009年6月20日土曜日

熊の森で魚釣り



この日は師匠と道南の渓流(朱太川支流)へヤマベを釣りに出かけました。

天気予報がハズレて朝から雨、ヒグマ出没地帯なので

鈴をジャラジャラさせながらの釣りです。

魚がいそうなポイントを攻めるも気配なし…

釣れても新子ばかりなのでリリースしながら釣り上がります。

どうやら新しい足跡があるので、最近入渓した釣り人がいたようですね。

あまり奥まで入ると山親爺(ヒグマ)に怒られるので脱渓…っと 

あれ?道がわからん。

笹薮で見通しが悪くプチ遭難状態です。


川通しで戻るのも嫌なので、目印の赤テープを信じて藪を抜けると林道を発見!

なんとか車まで戻ることができました。

釣果には恵まれなかったけど素晴らしい渓相でじゅうぶん癒されました。

また行ってみたい川ですね。





写真は携帯画質でゴメンナサイ

2009年6月6日土曜日

桃源郷とはまさに



北海道のヤマベ釣りが解禁されるのは、

一部河川を除き6月からです。

なので、今回が今年度の渓流初釣行となります。

車を走らせながら師匠と釣行先をどこにしようか

悩んでいるとガイドブックに「イワナの楽園」

との文字を見つけました。

本当に楽園ならば一度は行ってみなくては!

目的地の橋の上から眺める渓相はとても険しく

小河川で水量も少ない。

ほんとに釣れんのかしら?と思いつつ実釣開始!



傾斜がきつく山岳渓流なんですが小滝とかプールなどの

ポイントが点在していて楽しい川です。

途中、スズメバチになつかれて困りましたが…



釣れてきたのは、お腹がオレンジのエゾイワナでした。

海が近いのでアメマス系の白っぽいイワナを想像していたのですが、

最高です!つくづく期待を裏切ってくれる川です。

まさに桃源郷、神秘的な川ですね。