「うぉ~! なんで釣れないんじゃぁ~?!」
と、嘆きの雄叫びをあげている管理人、すぅでございます。
え~ 私この度、仕事ついでに連休を利用してオホーツクまで
サケ釣りに行ってまいりました。
天候が優れず海は高波。風と雨に悩まされながらの釣りです。
しかし、魚はウジャウジャ居ります。
引き波に足元をバシャバシャ泳ぐサケ、波打ち際で跳ねるサケ。
高波で浜に打ち上げられるサケ・サケ・サケ…
電話をくれた友人(NAO)に状況を説明すると、
「いっそ飛び込んで抱きつけばいいんじゃね?」とのコト
い、いや… それ無理だから…
思わず、キャッキャ!キャッキャ!と波打ち際で
サケと戯れている姿を想像してしまったじゃないか…(笑)
常連?の皆さんも、爆釣モードに突入しており
フライでヒット、ルアーでゲットと平均でも2~3本
多い方で5~6本(それ以上かな?)釣り上げています。
しかし、私の竿にはアタリすらありません。
普段から、釣れて当たり前の釣りや、釣れ過ぎる釣りは
飽きっぽい性格のため好きじゃないのですが
釣れない釣りはもっと好きじゃありません!!
などと、当たり前のコトを声高々に宣言してみたものの
寒さと貧果に身も心も疲れ果てたので、帰りは温泉に浸かって…
よし、充電完了! 次回は大漁、間違いなし!!(驚異の回復力)
…つくづく、こんな自分に呆れてしまいます。
それにしても、フライの方々は釣れてましたねぇ。
サケやマスを爆釣してましたよ!
さて、そろそろソルトフライでも始めてみるかぁ~ (笑)
(おいおい!ウキルアーでも釣れないのに大丈夫なのか??)
3日目の朝、訪れてみたかった「奥尻津波館」を訪問。
館内には、1993年に奥尻島を襲った震災と津波、そして復興の記録が展示してあります。
慰霊碑「時空翔」
時空翔は小高い丘の上にありますが、この丘の高さは青苗地区を襲った津波の高さ
そして、この丘は奥尻地区を襲った大崩落の土砂を盛って造られたそうです。
死者・行方不明者198名を出した大災害、地震・津波の恐怖と島民の悲しみが伝わり
目頭が熱くなります。
お気楽な釣りブログを書いておりますが、この災害の記録を知らずして、
奥尻島の自然は語れないのかもしれません。
奥尻島へ行く機会がありましたら是非、足を運んでみて下さい。
では、本題に戻ります。
本日は最終日、果たして全港制覇はできるのか??
午前中に予定していた仕事が午後にずれ込み、時間が空いたので
私達は宮津漁港へ向かいました。
まぁ、仕事の空き時間なので釣りは無理だとしても
漁港を回ることはできます。
漁港に到着、車からから降りて水中を覗くと大きなウニが!
もちろん、ウニやアワビを採ることは密猟です。
しかし、私は合法的にウニをとることに成功しました。
御覧下さい!
このように、カメラで撮ることに成功!!
と… こんなことをして遊んでいると、車の方でなにやら動きが…
えぇぇぇぇ!
皆さん釣竿を用意しています。
釣りをされるのですね!? それも、スーツとネクタイで…(笑)
いったいどこまで「釣りバ◯」なんでしょうか?
あまりのミスマッチに哀愁すら感じるナルTさん。
もちろん、私も参戦しましたが釣果は得られず、シャツは汗で濡れ最悪な状態に…
え~ 皆様! スーツは釣りに向いていません。 (経験者談)
この後、仕事を終えて最終目的地、稲穂漁港へ向かいます。
時刻は午後3時、この時間帯は魚が釣れた試しがないので釣竿を出すのを
ためらっていたのですが、
「あれ?釣らないの??」 「せっかくここまで来たのに?」
と皆さんに言われたもので
私も、「釣り場を前にして竿を出さぬは、釣りバ◯の名折れ」
などと訳の分からぬことを口走り、釣り糸を垂らしてみたものの
まぁ、予想どおり釣れません。
しかし、全港制覇と言う目標を達成した変な充実感があり
本当に楽しい奥尻釣行… いえ出張でした。
次回も、お声がかかること心からお待ちしております。
あっ! でも… こんなブログ書いてたら次回は無いかも
今から書き直そうかな…(笑)
おはようございます。
朝起きると、アモさんが「良かった~真ん中に寝なくて」と一言
えっ、なんで?と私が聞くと
「真ん中に寝てたら、サラウンドになるとこだったよ~」とおっしゃる
どうも、私とナルTさんのイビキ(特に私のが)凄かったらしいのです。
しかし、私は寝る前にイビキもかくし寝相も悪いので、
「睡眠中、打撃系の攻撃を加える可能性があるから注意してね」と警告して
おいたのですが… (まぁ注意しても防げないと思うけど)
どうやら、低周波攻撃が彼にダメージを与えたようです…
それにしても、今回の出張は天候に恵まれ異常な暑さ!
早速、朝食を済ませて仕事に出掛けます。
仕事の合間にイカ釣り漁船があったので撮影。
途中、島内の川を横切ることが多いのですが、車の中からでも川を泳ぐ魚を
確認できたりして奥尻の豊かな自然に驚かされます。
そんな素敵な川や磯を見つけると、「あ~!」とか「おー!」とか
思わず声が漏れてしまい、他のメンバーから
「仕事じゃなくて、観光にきたんでしょ?」とか
「魚と会話ができるんじゃね?」とか「実は魚君」などと
言われる始末…(笑)
仕事を終え、2日目の夕食もウニ・アワビづくし
連日のウニ・アワビ攻撃です。
しかも、コレ
伝説?のアワビカレー! アワビがまるごと入ってる!!
残りの人生で二度と口にできないかもしれない贅沢な一品…
しかし、毎日カレーにウニやアワビが入っていたらどうなるでしょう?
妻 : ゴメンナサイあなた、今日もウニとアワビしかないの…
夫 : なんだと!俺は、あれほどジャガイモのカレーが食いたいと!!
う~ん… 確かに、そんな食生活は嫌かも 「過ぎたるは及ばざるが如し」
やはり、バランスの良い食事が良いですね。
贅沢な戯言はこのへんにして、釣りの話しに戻ります。
本日もAKB-Nさんの運転で島の北西エリア、神威脇漁港に向かいました。
デカイワゴン車を巧みに運転して、スルスルと防波堤に入って行きます。
その一寸の迷いも無い運転に、「実は島民なんじゃないのか…」とか
「ひょっとして、釣り場のガイド業をやってるんじゃないか?」なんて話しが
後々、出てきますが…(笑)
神威脇漁港は、港のすぐ前に温泉がありロケーションも良く
ここで爆釣したら最高なのですが、小ゾイしか釣れません。
機会があれば釣りシーズンにゆったりと投げ釣りを楽しみたい漁港です。
こうなったら、ランガンスタイルでテンポよく青苗漁港へ移動します。
大きな漁港なので少し期待が持てますが、やはり魚の反応が今ひとつ。
渋い状況の中、AKB-Pさんの竿にアタリが!
私の竿にもヒット
続けてコチラ
しかし、後が続きません。
今回の釣りは釣果に乏しく、精神的・肉体的にもハードなサバイバルゲームへと
姿を変えていきます。
時刻は0時、ここでナルTさんが脱落。
ナルTさんを宿に降ろし、奥尻港へ向う車内には張り詰めた空気が…
防波堤に降り立ち、口数も少なく手には釣竿を握り締め、
漆黒の闇の中、ギラギラと目を輝かせる男たち。
魚と男たちの熱いバトルが今始まる!
乞うご期待!! (デン・デデン・デン♪)
え~… 実際はくたびれた中年男性4名が、防波堤の上をフラフラと
徘徊している状況でして、そんなにカッコいいものではありません…(笑)
では、釣果をご覧下さい。
アモさんの竿にも!
続けて
サイズ的にはコレくらい
やっと最後に釣れた30up
時刻は深夜1時30分、疲れ果てた男たちは口数も少なく宿へと向かいます。
この二日間で回った漁港の数は5つ、誰ともなく全港制覇の話しもあったのですが
明日は島を離れる日なので釣りはできません。 (残す港はあと2つ)
「やはり全港は無理でしたね」などと話していると
「フェリーまで時間あるよ」とのコト
え・えぇぇぇ~!!
どうなる?奥尻釣行…いえ、出張です! 3日目につづく
8月中旬、稚内で仕事を終えて札幌への帰路、
函館のお得意先から一本の電話がありました…
得 :9月の7・8・9と仕事で奥尻へ行くのでよろしく!
私 :はい。 えっ…奥尻島ですか!? あ~でも、その日はもう予定が…
得 :こっちで調整するから大丈夫。釣竿も忘れないようにね~
私 :はい! ん?? (確か今、釣竿と言ったような気が)
私 :釣竿ですか!?
得 :そうです、仕事もしますが釣りもします。
私 :えぇ~! 是非、お供させて下さいっっ!
と、こんな流れで2泊3日の奥尻釣行(出張です)がスタートしました。
今回は函館のお客様である、AKBのお二人(某アイドルグループじゃないよ)と
釣り兼、仕事仲間のアモさん。そして、北海道の釣りは初めてという
ナルTさんの5名で奥尻へ渡ります。
誰がAKBじゃい!と怒られそうですが、勝手にネーミングしちゃいました。
(ゴメンナサイ)
瀬棚からフェリーで1時間半、船も揺れずに奥尻へ到着
すがすがしい空と美しい海… これだけでも最高なのですが
奥尻の食と言えばウニとアワビ!
ご覧のように、街灯ですらウニの形をしています。
こりゃあ、宿の食事も期待しちゃいますねぇ
奇岩、鍋釣岩(なべつるいわ)
震災の時にちょっと欠けちゃったみたいですが、圧倒的な存在感です。
さてさて、午後8時に仕事を終えた私達は、
青苗の旅館、青葉荘さんで、
これでもかーっ!これでもかーっ!
というほど豪華なウニ・アワビ攻撃を、痛風の恐怖と闘いながら食べまくり…(笑)
(生ウニ・ウニとじ・アワビの刺身・アワビステーキ・蒸しアワビ…とにかく凄い!)
お腹もいっぱいになったところで
釣竿もって近所の松江漁港へ出掛けます。
奥尻島は巨大魚の宝庫らしいので、でかいヒラメを釣ってやろうと
サケマス釣りで愛用しているモンスターロッドを持参したのですが
季節柄、水温も高く魚の反応がありません。
普段使ってるロッドに持ち替えキャストを繰り返すも生体反応なし。
う~ん、釣れる気がしない…
心が折れる前に場所を移動、赤石漁港でなんとか小ゾイを釣り上げました。
ちっちぇ~!
ついつい、「ここってホントに奥尻?石狩じゃないよねぇ!?」などと
暴言を吐いていしまいます。
渋い中、キャストを繰り返していると、先程よりちょっと強いアタリが…
で、こんなのが釣れました。
ヒラメ25cm(ソゲサイズ)… う~ん、これじゃあ刺身になりません。
他のメンバーもかなり苦戦している様子です。
時刻も0時、翌日の仕事もあるので釣り場を後に…
余りの貧果で疲れも倍増、
帰りの車中は皆さんグッタリしています。
さてさて、どうなる? 奥尻釣行…いえ、出張です! 2日目につづく